アイ・ラブ・おデブ【完結】
萩原との距離は縮まる気配がしないまま、季節は忘年会シーズンに入ろうとしていた


会社の部でも行われるが、早めに同期のいつものメンバーで忘年会をすることになった


今回は郊外店舗に勤務していてなかなか集まれない、金髪鈴木に合わせ日にちを決めた


「ワイが来るんだから美味いとこで頼むで~」


どこの店でも"大阪の味には敵わんなあ"と言うに決まってるクセに、無茶ぶりをする


結局、来栖が決めたのは駅前のチェーン店の居酒屋だった
< 134 / 1,499 >

この作品をシェア

pagetop