アイ・ラブ・おデブ【完結】
帰りも黄色い車でアパートまで送ってくれた

「小夜さん…今日はありがとうございました
また会ってもらえますか?」

車から降りようとした小夜に、料理の入った袋を渡しながら聞いてきた

「あ…はい…」

「…良かったぁ~」

本当にほっとした様子でふぅ~と息を吐いていた

車を降り見送ると一気に疲れが小夜の体に戻ってきた

はぁ~…今日はいままでに経験のない緊張感だったなぁ~

でもあのお店にまた行きたい…
遥さんにも…
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