アイ・ラブ・おデブ【完結】
店のある階段を降り、扉を開けるといつもの匂いと一緒に、リームの暖かい声に包まれた

「いらっしゃい小夜ちゃん!」
いつものカウンター席に案内してくれた

今日は平日だが店には数人の客がいた

リームは忙しく動き回り、小夜の所にも注文を聞きにきた後は中々話せないでいた

運ばれたハンバーガーを食べ終わり、今日は帰ろうとした時やっと一段落したリームが隣にきた

「ごめんなさいね…
まだ小夜ちゃん帰らないで!
今夜は話を聞かせてちょうだい」
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