アイ・ラブ・おデブ【完結】
遥の心配
月曜の朝、アパートの下で待っている遥は少しイラッとしていた


…今日、あの男と会う約束してたよな…
同期とか…友達の彼氏とか…言ってたけど小夜の部屋まで来るなんて…
しかも、やけに親しそうだった
ちらっと見たけどイケメンだったな…
二人で会うのか?

…今日は店…休めないし…
く~!心配だ!

でも…小夜は好きって言ってくれた…
信じてやらないと…

…これまで待ってたんだ…
大丈夫…
焦ったら駄目だ
…焦ったら…


でも、早く小夜から"ハル"って呼ばれたい…



……あの頃のように……
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