アイ・ラブ・おデブ【完結】
…良かったあ…スーツケースを買っても次に使う機会なんて思いつかなかったんだよね…
もったいないし…
旅慣れしている遥さんのなら使いやすそうだ

「そうだよ!小夜…僕のを使って!
そうすれば僕も一緒に行ってるみたいじゃん!
ほんとは僕が荷物を運んであげたいけど」

…またまた…そんな照れるような発言を…

「遥さん…貸してください
あっ!でも…自転車じゃ運べないからあたし取りに行きますか?」

「アハハ…小夜!
僕が車で持ってくるよ!」

…そうだった
車っていう乗り物があったんだ

「お願いします!」
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