アイ・ラブ・おデブ【完結】
とても男臭くて、遥の柔らかい雰囲気とはイメージがかけ離れている
…とっても…男らしい感じだな
あたしが使っても…いいのかな…
「遥さん…あたしが借りてもいいの?
とっても大切に使ってるみたい…」
実際にこのスーツケースは10年以上遥が使っていたし、その前にも持ち主がいた
見た目通りに頑丈で使われ始めてから数十年経つが車輪も鍵も現役だ
「見た目ゴツいけど丁度いいと思うんだ!
小夜が新品のピンクのなんかを持って行ったりしたら…
いかにも海外初めてですって宣伝してるみたいだろ!
ただでさえ日本人の女の子は金持ってそうで狙われるのに…
それにコイツならいい意味で目立っていて見つけ易いぜ!」
…とっても…男らしい感じだな
あたしが使っても…いいのかな…
「遥さん…あたしが借りてもいいの?
とっても大切に使ってるみたい…」
実際にこのスーツケースは10年以上遥が使っていたし、その前にも持ち主がいた
見た目通りに頑丈で使われ始めてから数十年経つが車輪も鍵も現役だ
「見た目ゴツいけど丁度いいと思うんだ!
小夜が新品のピンクのなんかを持って行ったりしたら…
いかにも海外初めてですって宣伝してるみたいだろ!
ただでさえ日本人の女の子は金持ってそうで狙われるのに…
それにコイツならいい意味で目立っていて見つけ易いぜ!」