アイ・ラブ・おデブ【完結】
花園と楽しく話しながら配られた昼食も終えた

食後は少し休むことにして花園は眠るようだ

小夜もシートを倒し目を瞑ることにした

遥のマスクを思い出し、がさごそと取り出した

「まあ小夜さん、お風邪でしたの?」

と心配げに聞いてきた

首を横に振り、遥から聞いたアドバイスを話した

「まあそうですの…確かに乾燥してますわね」

と綺麗に化粧がされた頬を触っていた

「良かったら…お使いになりますか?」

小夜は使い捨てのマスクを差し出した

花園は目を輝かせて、受け取り早速二人でマスク姿になった
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