アイ・ラブ・おデブ【完結】
声…
……!!!!あっああ!!
携帯電話!
その手があった!
って…菊地さんの番号知らない…
この携帯じゃ、遥さんにしかかけられないじゃん!
あぁ…どうしよう…
柵の向こうで草を食んでいる牛の体をさすりながら、小夜は考えた
佇んでいるうちに、段々と雲行きが怪しくなってきた
辺りは暗くなり、ポツリポツリととうとう降りだしてしまう
…やだ!どこか雨宿りできそうな所は…
見ると道路の向こうの方に背の高い一本の木が見えた
…少し遠いけど…行くしかないよね!
おでこに手を当て走り出した
……!!!!あっああ!!
携帯電話!
その手があった!
って…菊地さんの番号知らない…
この携帯じゃ、遥さんにしかかけられないじゃん!
あぁ…どうしよう…
柵の向こうで草を食んでいる牛の体をさすりながら、小夜は考えた
佇んでいるうちに、段々と雲行きが怪しくなってきた
辺りは暗くなり、ポツリポツリととうとう降りだしてしまう
…やだ!どこか雨宿りできそうな所は…
見ると道路の向こうの方に背の高い一本の木が見えた
…少し遠いけど…行くしかないよね!
おでこに手を当て走り出した