アイ・ラブ・おデブ【完結】
これまでの経緯を話し、ずぶ濡れで交通機関にも断られそうだと涙を堪えて伝えた
「小夜…大丈夫だから心配しないで!
僕が助けるよ!
凛ちゃんのお父さんは今日は仕事に行ってるのかな?
…それじゃあその病院の名前は分かる?」
「え~っと…なんとかセントラル…いや違う
…セントラルなんとか?…だったかな…
心臓の専門病院って言ってた」
冷静で力強い遥の声に励まされ涙を溢さずに済んだが、ヒロくんの病院なんてあまり覚えていない
どんだけ情けない女なんだと落ち込んでいたら、後ろから肩を掴まれた
「ぎょっえ~!」
思わず変な声が喉の奥から飛び出てきた
「小夜…大丈夫だから心配しないで!
僕が助けるよ!
凛ちゃんのお父さんは今日は仕事に行ってるのかな?
…それじゃあその病院の名前は分かる?」
「え~っと…なんとかセントラル…いや違う
…セントラルなんとか?…だったかな…
心臓の専門病院って言ってた」
冷静で力強い遥の声に励まされ涙を溢さずに済んだが、ヒロくんの病院なんてあまり覚えていない
どんだけ情けない女なんだと落ち込んでいたら、後ろから肩を掴まれた
「ぎょっえ~!」
思わず変な声が喉の奥から飛び出てきた