アイ・ラブ・おデブ【完結】
自転車で通勤するなんて考えたこともなく、不思議に思っていると、遥は少し照れたように言った

「小夜の会社までは15キロもないから…45分くらいで行けるよ
慣れればもう少し早いかも…

もちろん僕が一緒に行くよ!
小夜と一緒に走れるなんて楽しそう!」

…遥さん…朝からあなたはどんだけ運動するんですか…
何を目指してるの?

「でも遥さん…自転車持ってないよ…
買ったら定期代くらいかかっちゃうでしょ?」

「小夜…今月誕生日だろ?
僕からプレゼントするよ!
だって小夜と一緒に走れるなんて!
夢のようだよ!」
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