アイ・ラブ・おデブ【完結】
…いやいや…どんだけ畑違いな夢見てるんですか?
中学校以来自転車なんて乗ってないし…
この体で乗ったらパンクするんじゃないの?

…でも…待てよ…遥さん毎朝、自転車に乗るだけで引き締まったなんて言ってたな…
あたしも引きしまっちゃう?
遥さんの隣が似合うようになれる?
もしそうなら…

いやいや…待て待て!
こんなに暑い中、自転車通勤したら会社につく頃には汗だくだよ
蒸しブタかよ!って突っ込みが来るよね
やっぱ無理じゃない?

…でも…遥さんと一緒に走れるなんてちょっと魅力的かも…
遥さんの背中を見ながら朝日の中を(正確にはすでに太陽は昇りきっている)走り抜ける!
きゃ~青春の香りがする~
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