アイ・ラブ・おデブ【完結】
「飯岡さん!もう出来てる?
初乗りしてもいい?」

遥は新しい玩具を手に入れた子供のようにはしゃいでいる

飯岡はハッハッハッと笑いながら自転車を店の裏の駐車場へと押して出た

「さあ!小夜乗ってみて!」

遥に促されハンドルを受け取った

…うわぁ…これ凄く素敵な自転車…
ものすごく軽い…
どこまでも行けそう!

遥の選んだ自転車は始めて乗る小夜でも、走りやすく乗り心地も今までに体験したことのないものだった
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