アイ・ラブ・おデブ【完結】
次の週の水曜日…
遥と一緒に自転車通勤を始めた

やはり会社に着く頃には全身汗だくになっていた

「はっ遥さん…どどうもありがとう
ちゃんと会社に…着いた…
地下に駐輪スペースがあるから…」

「うん…じゃあ帰りに迎えにくるね!
ちゃんとカギ忘れずにね
いってらっしゃい!」

爽やかな笑顔を残して去っていった

…遥さんて凄い…朝からどんだけ走るのかしら?
おっとのんびりしてる場合じゃない
汗を流してしまわないと…

駐輪スペースに行くと稲本の愛車が停めてあった

…黄色と黒の……しましま…だ
…虎…だね…
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