アイ・ラブ・おデブ【完結】
「…すみません…ババ様のお気に触れることをして申し訳ありません…」

正座をしている小夜は、膝の前に両手を揃えてつき頭を下げながら言った

「お前はどこまで人を馬鹿にするんだい!
私が何も知らないと思っているのか?」

…えっと…何をしたの?

「お前は学校へ何をしに毎日行ってるんだい!
学校は遊びに行く所なのか?
それとも他に目的があるのか?」

…ん?学校…
一学期の成績は下がってなかったよな…
そりゃあ勉強以外の活動を頑張れと書かれていたけど…

「顔を上げなさい…
今日…電話があった」

…電話?先生から?
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