アイ・ラブ・おデブ【完結】
悩み過ぎはデブのもと
すぐ近くのコンビニには、新作スイーツやら弁当フェアの度にカゴいっぱいに買うため、どの店員にも覚えられている
ガラス越しに店員と目が合い、小さく頭を下げると気さくな中年フリーターはレジ横の饅頭を指差した
首を横に小さく振り、外の車止めに腰を降ろした
携帯電話の画面にリームの番号を表示し、思いきって発信させた
メールは何度もやり取りしているし何度も店で会っているが、電話は初めてである
電話をかけることが苦手な小夜には緊張してしまう
トゥルルルル…カチャッ
「あっあのっ…さっ小夜です…
いっ今…お話しいいですか?」
ガラス越しに店員と目が合い、小さく頭を下げると気さくな中年フリーターはレジ横の饅頭を指差した
首を横に小さく振り、外の車止めに腰を降ろした
携帯電話の画面にリームの番号を表示し、思いきって発信させた
メールは何度もやり取りしているし何度も店で会っているが、電話は初めてである
電話をかけることが苦手な小夜には緊張してしまう
トゥルルルル…カチャッ
「あっあのっ…さっ小夜です…
いっ今…お話しいいですか?」