アイ・ラブ・おデブ【完結】
今夜は手伝いの人がいるようで話を聞いてくれることになった

昨夜、店で菊地とのトラブルを聞いてもらっていたので今日の衝撃的体験を話した

静かに聞いていたリームは、小夜が話し終えるといくつか質問をした

「彼とはどんな付き合いだったのかしら?
将来のこと…って結婚のこと話したりする仲だったのかしら?
菊地さんていう彼女は彼のこと今どう思っているのかしら?」

どの質問にも今の小夜には答えられない

リームの言葉にズド~ンと衝撃を受けた

…過去・現在を知らなきゃ前には進めないんだ…

「それから小夜ちゃんがアドバイスをしようなんて思わない方がいいわよ
話を聞いてあげるだけでオッケーよ
話すことで菊地さん自身が道を見つけなくちゃ…」
< 81 / 1,499 >

この作品をシェア

pagetop