アイ・ラブ・おデブ【完結】
「小夜ちゃんは優しいなあ~
じゃあ…お言葉に甘えて頼んじゃおうかな?」

小夜は壁にかかっているエプロンを付けて、グラスやコーヒーカップを洗い始めた

「小夜…おじさん!
ごめん!今日は帰るね…
ちょっと用事があるの…
じゃ!」

と一方的に言うと嵐のように由美子は去って行った

「あいつ…逃げたな
昔から逃げ足は速いから…」

そう呟いていると店に客が入ってきた
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