私だけの、不良なヒーロー。




急に私のほうを向いて。






「好きだ。」






と言って、あさってのほうを向いてしまった。








彼の顔が真っ赤だったから。






私はうれしくて、彼の手をつかんだ。










「付き合ってあげても、いいよ。」








そういうと。




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