私だけの、不良なヒーロー。








その小さな変化が私に少しずつ勇気をくれて。




私は彼に嫌われているという気分は完全には拭えなかったけど。




でも、守山陸斗を好きな気持ちは膨らむばかりで...





毎日家に帰っても押し込めることがだんだん難しくなっていた。






その日も、帰路についても考えることは彼のことばかり。









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