私だけの、不良なヒーロー。
「一流の高校に受からなかったお前を!」
足が強くお腹に当たってうめき声を上げる。
「私は許して今の高校に通わせて」
胸倉をつかまれて無理やり立ち上がらされる。
また顔にこぶしが当たって、口の中が切れたことが分かった。
「満点ではなくて95点と言う易しい目標でいいと言う私の顔にどろをぬる気か!!?あ?!?!」
何回もお腹を殴られて息することが難しくなって。
顔を殴られて片目が腫れて。