ズット、一緒……。
――――あたしが昨日した?まさか……まさかそんなわけ……。
「くす……やっと判ってくれた? ね、ユカちゃん」
ゆか……なの?だってあんた人形……。
「ユカちゃんが言ってくれたのよ? “ずっと一緒よ”って。だけどあなたはあたしの事なんて放ったらかし。で、やっとあたしを見てくれた、嬉しいって思ったらあんな新しい“遊び”をしてくれるんだもの」
あ、あれは……!
「だからね……あたし、こんな新しい“遊び”をね、あたしだけが受け取るだけじゃ悪いと思ったの。……ユカちゃんにも体験してもらわなくちゃ、ね。せっかく楽しい遊びを思い付いてくれたユカちゃんに悪いもの」
ち、違う!遊びなんかじゃない!!
「今度はあたしがユカちゃんを可愛がってあげるね」
……夢の中の言葉――聞こえなかったあの言葉は――――!!
――コンドハ、アタシガゆかチャンヲカワイガッテアゲルネ――
……夢、夢よ、こんなの、悪い夢……。
「くすくす……ずっと一緒よ……ユカちゃん。これからいっぱい遊びましょうね……」
ズット、一緒……
終
「くす……やっと判ってくれた? ね、ユカちゃん」
ゆか……なの?だってあんた人形……。
「ユカちゃんが言ってくれたのよ? “ずっと一緒よ”って。だけどあなたはあたしの事なんて放ったらかし。で、やっとあたしを見てくれた、嬉しいって思ったらあんな新しい“遊び”をしてくれるんだもの」
あ、あれは……!
「だからね……あたし、こんな新しい“遊び”をね、あたしだけが受け取るだけじゃ悪いと思ったの。……ユカちゃんにも体験してもらわなくちゃ、ね。せっかく楽しい遊びを思い付いてくれたユカちゃんに悪いもの」
ち、違う!遊びなんかじゃない!!
「今度はあたしがユカちゃんを可愛がってあげるね」
……夢の中の言葉――聞こえなかったあの言葉は――――!!
――コンドハ、アタシガゆかチャンヲカワイガッテアゲルネ――
……夢、夢よ、こんなの、悪い夢……。
「くすくす……ずっと一緒よ……ユカちゃん。これからいっぱい遊びましょうね……」
ズット、一緒……
終