〜ショタ君の恋愛〜
「………ぃ」

ん、( -_・)?何か今外から声が聞こえたような…?
気のせいかな…?

「……ぉ-ぃ」

やっぱり声が聞こえるな?
何だろ?


おもむろに窓を開けた恋斗。
外には美鏡高校の制服を着た男の子が1年2組の窓から出てきた恋斗を睨みながらまた叫んだ。


「お〜い
恋斗〜?何してんだよ〜?
早く帰ろうぜ〜?」


その男の子はかなり怒っているように見えたが、恋斗にとってはいつものことである。


「ごめん、ごめん
今行くから待ってて〜」

「ったく…早く来いよ〜
オレ、待ちくたびれてそろそろ死ぬぞ〜?」

「今行くってばぁ〜」


こんな普通な生活が当たり前だと思っていた。
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