大好きな焼鳥屋さん

お母さんと親父が盛り上がってる中…



少年は思い詰めた顔で口を開く。



「おじさん…俺…」



《どしたんや!お兄ちゃん?》



「俺…俺…


焼き鳥屋になる!」



《そうか〜!頑張れよ〜!》



「おじさんに負けないよう…
俺も炭火でやってやる!」


少年は目を輝かせ…おじさんに思いをぶつけた!









《うちはプロパンガスやぞ》




「マ…マジー」


終わり!
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