永遠を繋いで
曖昧距離なあたしたち
暑い、暑い夏がやってきた。
あたしの心の中からあの人がいなくなって、二ヶ月。入れ違うように君が入り込んできてから、二ヶ月。
君はどんどんあたしの中に入ってくるのに、あたしは君の中に入っていけない。
君の優しさにつけ込んで、この曖昧な距離を望んだのはあたしなのにね。
でもね、胸が苦しいよ。もっと近付きたい。前みたいに触れてほしい。
気付いてほしいけど、気付いてほしくない。
いつか別れがあると恐怖を抱くくらいなら、いっそこのままと思ってしまうの。
近付きたくて、でも近付くと苦しい。
このどうしようもない矛盾が苦しいの。
恋なのかもしれない。
けどね、これが『偽物』なのか『本物』なのか、あたしには分からないんだ。
あたしの心の中からあの人がいなくなって、二ヶ月。入れ違うように君が入り込んできてから、二ヶ月。
君はどんどんあたしの中に入ってくるのに、あたしは君の中に入っていけない。
君の優しさにつけ込んで、この曖昧な距離を望んだのはあたしなのにね。
でもね、胸が苦しいよ。もっと近付きたい。前みたいに触れてほしい。
気付いてほしいけど、気付いてほしくない。
いつか別れがあると恐怖を抱くくらいなら、いっそこのままと思ってしまうの。
近付きたくて、でも近付くと苦しい。
このどうしようもない矛盾が苦しいの。
恋なのかもしれない。
けどね、これが『偽物』なのか『本物』なのか、あたしには分からないんだ。