私だけの俺様王子

ガラッ


「おはよーごさいまーす」


「お。きたきた。はよ。愛羅。」


「恭ちゃん、おはよう♪」


「今日は機嫌、いいね。」

ギクッ


なんで周りの人、みんな鋭いの〰!?!?


「そ、そうかなぁ~?」


「なんでごまかすの?教えてよ。」


「ぅ〰〰 分かりました・・・。」


私は ゛泉と付き合うことになった゛ってことだけを教えた。


すると・・・恭ちゃんの反応は・・・!?


「ふうん。別れることになるよ。たぶんね。」


「え・・・っ」


最初、恭ちゃんの言葉の意味が分からなかった。


その意味を知るのはもう少し、さきの話。





「ははっ。ウソウソ。よかったね。」


微笑んでるようにみえる恭ちゃん。


でも



目が笑ってない。



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