私だけの俺様王子
あの日のように・・・――――




『裕樹(ヒロキ)!! お待たせ~!!』



『お。やっと呼び捨てにしてくれた。』



『う、うん/// 慣れないけどね。』


『呼び捨てにしてくれたってことは、もう許してくれたの?』


『えっ?? 許す・・・・?』


『そう・・・。許す。』



彼はそう言って、私を自分の部屋へとつれこんだ。



『こういうことだよ。』



バサッ。



服を破られ、無理やりファーストキスを奪われた。



息がもうろうとして、意識がとうのいた。



でも・・・、なにをされてるか分かった。



犯されそうになってる。



そのとき、意識がはっきりとし、その場を立ち去った。






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