私だけの俺様王子
「愛羅ってさ、勘違い、よくされるだろ?」



「えっ・・・。うん。」



「やっぱり・・・。あ。今の気にすんな。」



「へ?? うーん・・・・。うん。」



気になるけれど、気にすんな。って言ってるから。



気にしないっ!!





キーン、コーン、カーン、コーン・・・




「鐘、鳴ったから俺は帰るな。」



「うんっ。ばいばいっ。」



私がなぜか笑顔で満ち溢れた。


嬉しかったから。



別の教室なのに私の教室に来ることが嬉しかった。



これを・・・゛恋゛っていうのかな・・・?




なーんてね☆
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