私だけの俺様王子
私だけの俺様王子  愛羅side
「泉・・・・んっ!」



なにもしゃべらず、キスをおとす。




「俺さ、ほんとは不安でいっぱいだったんだ。」



泉・・・?






「もしかしたら、愛羅がとられるかもしれない。愛羅が離れてしまうかもしれないって・・・。毎日、不安でしかたなかった。」




そうだったんだ



知らなかった。




泉の本当の思い。



本音。
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