私だけの俺様王子
「ねぇ、愛羅。」


「ん?どうかした?来夏。」


それは、来夏からかけられた言葉だった。


「愛羅は、好きな人とかいないの?」


少し、恥ずかしそうに言う来夏。


はぁ?


好きな人??


「いるわけないじゃん。それに、男なんかに興味ない。」



そうだよ。私は世界で一番、男が嫌いなんだから。


興味すらもとうとか思った事ないし。


「そっかぁ・・・。あ。でねっ・・・、私、彼氏できたの・・///」


すーっごく恥ずかしそうに言う来夏。


え。彼氏ー!?!?!?!?!?!?


「え!?マジかー・・・。さきにこされちゃったなー。」


と、言う海斗。

そういう問題じゃないよ?海斗くん。


あなたはバカですか。


あ。そっか。海斗はバカか(笑)
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