7days
~レイバンside~
「レイは、私がレイの呪いを解けるって言っただけで、それ以上を聞かないのはどうして?」
いきなり何を言い出すかと思えば、こいつはこんなことを言った。
確かに、普通ならこんな初めて会ったばかりのやつを簡単に信用できるわけがない。
でも俺はこいつの歌を聞いて、
もうほとんど可能性を手放していた呪いを『解ける』と言われた。
そこから生まれたのは疑問ではなく、
何故か安心・信頼できるものであった。
俺は小桜のすべてを信じている。
今は何かを聞くより、ただこいつの隣りにいたかった。
俺が答えると、小桜は絶対助けると言った。
そして力が尽きたのか、突然俺に寄りかかってきた。
小桜は直前に、
「私を信じてくれてありがとう・・」
と言い残して眠りにおちた。
やはり、
小桜が俺に与えるのは疑問や不安ではなく、
安らぎや安心感といった、暖かなものだった。
「レイは、私がレイの呪いを解けるって言っただけで、それ以上を聞かないのはどうして?」
いきなり何を言い出すかと思えば、こいつはこんなことを言った。
確かに、普通ならこんな初めて会ったばかりのやつを簡単に信用できるわけがない。
でも俺はこいつの歌を聞いて、
もうほとんど可能性を手放していた呪いを『解ける』と言われた。
そこから生まれたのは疑問ではなく、
何故か安心・信頼できるものであった。
俺は小桜のすべてを信じている。
今は何かを聞くより、ただこいつの隣りにいたかった。
俺が答えると、小桜は絶対助けると言った。
そして力が尽きたのか、突然俺に寄りかかってきた。
小桜は直前に、
「私を信じてくれてありがとう・・」
と言い残して眠りにおちた。
やはり、
小桜が俺に与えるのは疑問や不安ではなく、
安らぎや安心感といった、暖かなものだった。