7days
「で、お前らは何でこんなとこにいたんだ?入れ代わりの事を仕組んだのはお前らか?」
「ああ!そうよケント…!!」
「分かってる、時間がない。」
なんだ?そんなに切羽詰まってんのか?
「話そう、賢人。ただし時間がないから、移動しながらだ」
そういってケントは、右手を姫に向けた。
そしてその手から、あの部屋で見たのと同じ、黄金の粉が出て
あっという間に姫を包み、気がつけば姫は人間と化していた。