ナンバー09 〜奇跡の恋の物語〜

つながり、繋ぐ





それだけだった…。


…ただ、それだけ。


本当になんでもない、

ただの間違い電話の
はずだった。




なのに…。



昼休み――。



--ケータイが震えた。



「はい、もしもし。」



…変えたのは、



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