春が来るまで・・・

でも・・・

先生があたしの事で笑ってるって思ったら
なんか・・・嬉しいかも・・・

はっ！何考えてんの！

いちごみるくを飲もうと思ったら

これって・・・間接キス！

ドキドキする～

なかなか飲めずにいると

「なに？もしかしてお前、俺が飲んだ後はいやだってのか？」

え？そんなつもりじゃ

「ち・・・ちが・・・」

その言葉は聞こえなかったのか

「うりゃ、飲め！」

「え？」

ヤバい・・・

顔が熱くなってきたよ～

そのことに気付いたのか先生までもが赤くなっていた

「ば、ばーか
　そんな間接キスぐらいで照れるなよ」

う・・・ごもっともです・・・

「早く飲まねーとぬるくなるぞ」

「あ、はい・・・」

「おぉ、風が強くなってきたな～」

どうしよう・・・

「先生！」

「ん？なんだ？」

「先生って・・・先生って彼女いるの？」

「募集中」

どうしよう・・・

どうしよう・・・

先生なのに・・・

好きになっちゃった・・・