春が来るまで・・・
・・・あれ?

それじゃなんで階段の時・・・

『いえ、なんでもありません』って言ったんだろう??

もしかして・・・かばってくれた?

そんなことを考えてると

―――フワッ―――

「はい、ネクタイ」

もしかして・・・ネクタイの事も・・・

「あの、もしかして・・・ネクタイの色ってホントに・・・」

―――クシャ―――

あ!頭なでられた・・・

「お前気をつけろよ」

「なんで?」

「俺のタイプだから」

へ?

「バイバイ」

葉月先生はそこから立ち去ろうとした
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