大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
黙り込んだ由香里の目の前で西園寺が何かを考えている。
「フッ、ならまとめて片付けてやる。」
西園寺が口の端を上げてニヤッと笑う。
「しゃ、社長?」
由香里が見たこともない西園寺。
しかし、不思議と違和感がない。
彼は自分の携帯電話を取り出すとどこかへ掛け始める。
英語で話しているところを見るとアメリカだろうか
由香里も英会話程度は自信があったが早口のスラングまでは聞き取れない。
彼女には何が起こっているのか全く分からなかった。
電話を終えると今度は鈴木のいる隣の部屋へと移動する。
まだそこには仕事をしている鈴木がいるはずだ。
案の定、鈴木がパソコンを打つ手を止めてこちらを見ている。
「誠さん、週末のアポなんですがお宅を使わせてくれませんか?」
「フッ、ならまとめて片付けてやる。」
西園寺が口の端を上げてニヤッと笑う。
「しゃ、社長?」
由香里が見たこともない西園寺。
しかし、不思議と違和感がない。
彼は自分の携帯電話を取り出すとどこかへ掛け始める。
英語で話しているところを見るとアメリカだろうか
由香里も英会話程度は自信があったが早口のスラングまでは聞き取れない。
彼女には何が起こっているのか全く分からなかった。
電話を終えると今度は鈴木のいる隣の部屋へと移動する。
まだそこには仕事をしている鈴木がいるはずだ。
案の定、鈴木がパソコンを打つ手を止めてこちらを見ている。
「誠さん、週末のアポなんですがお宅を使わせてくれませんか?」