大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
最後の仕事
お茶会当日の朝。
由香里は着付けをしてもらうために早目に家を出た。
西園寺とはお店で合流する事になっている。
着替えるための道具はすべてあちらに揃っているので身軽だ。
由香里は靴をはいて玄関を出る。
……そこには入り口をふさぐように止められている車があった。
「乗れ、送っていく。」
「しゃ、社長が運転ですか?」
運転席に座る西園寺を見て由香里は驚いた。
「運転手さんの佐々木さんは……?」
「あの車は西園寺家の車だ。で、佐々木はあの車の運転手だ」
とりあえず乗るように言われて由香里はおとなしく助手席に座った。
この間送ってもらった車とは別の物だがこれには流石に車に疎い自分でも知っているマークが付いていた。
「BMWですよね……。」
由香里は着付けをしてもらうために早目に家を出た。
西園寺とはお店で合流する事になっている。
着替えるための道具はすべてあちらに揃っているので身軽だ。
由香里は靴をはいて玄関を出る。
……そこには入り口をふさぐように止められている車があった。
「乗れ、送っていく。」
「しゃ、社長が運転ですか?」
運転席に座る西園寺を見て由香里は驚いた。
「運転手さんの佐々木さんは……?」
「あの車は西園寺家の車だ。で、佐々木はあの車の運転手だ」
とりあえず乗るように言われて由香里はおとなしく助手席に座った。
この間送ってもらった車とは別の物だがこれには流石に車に疎い自分でも知っているマークが付いていた。
「BMWですよね……。」