大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
不意を突かれて顎を抑えられるとそのまま斉木の顔が近付いて来る。
「な、な、な……。」
由香里が慌てていると何時来たのか西園寺の腕がのびてきて優しく救出された。
すかさず彼の背中に隠れる。
「あ、ありがとうございます……。」
由香里は真っ赤になって西園寺の背中に顔をうずめた。
「ツヨシの婚約者は可愛いですね。」
話が終わったのか鈴木に案内されて腰を下ろした州知事が初々しい由香里のしぐさに眼を細める。
州知事の言葉に斉木が驚いた。
「婚約者?」
「そうだ、だからもう手を出すな。」
西園寺がきっぱりと言った。
「な、な、な……。」
由香里が慌てていると何時来たのか西園寺の腕がのびてきて優しく救出された。
すかさず彼の背中に隠れる。
「あ、ありがとうございます……。」
由香里は真っ赤になって西園寺の背中に顔をうずめた。
「ツヨシの婚約者は可愛いですね。」
話が終わったのか鈴木に案内されて腰を下ろした州知事が初々しい由香里のしぐさに眼を細める。
州知事の言葉に斉木が驚いた。
「婚約者?」
「そうだ、だからもう手を出すな。」
西園寺がきっぱりと言った。