大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「あ……就任おめでとうございます。営業部の志水です。」
剛の目が大きく開かれた。
一昨日病院で俺の指を咥えた女。
正直、驚いた。
「言っておくけど彼女は本気で僕のお勧めだから、でも、やっぱり困るなら別の子呼ぶけど…。」
「いえ、彼女でいいです。」
誠が社長室を退出してしまうと剛と由香里の2人だけになった。
目の前で小動物のようにオロオロする彼女に自然と彼の口元が緩んだ。
「で、志水? お前は何が出来る?」
まあ、どんな返事が返ってこようが転属は決定だか……。
剛はこの退屈な職場でどうやってこの大変興味深い彼女と接するべきかと考えるのだった。
剛の目が大きく開かれた。
一昨日病院で俺の指を咥えた女。
正直、驚いた。
「言っておくけど彼女は本気で僕のお勧めだから、でも、やっぱり困るなら別の子呼ぶけど…。」
「いえ、彼女でいいです。」
誠が社長室を退出してしまうと剛と由香里の2人だけになった。
目の前で小動物のようにオロオロする彼女に自然と彼の口元が緩んだ。
「で、志水? お前は何が出来る?」
まあ、どんな返事が返ってこようが転属は決定だか……。
剛はこの退屈な職場でどうやってこの大変興味深い彼女と接するべきかと考えるのだった。