大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
週が明けた。
剛は今日から来る志水の為に社長室の中に彼女のデスクを用意させた。
誠のデスクは扉を隔てた外側。
当然のごとく、誠に苦情を言われたが、彼は軽く無視を決め込んだ。
楽しみで早く起きてしまった剛はとりあえず出社してみた。
「相変わらず、早起きですね。」
剛が到着すると、既に誠がいた。
「まあね、此処に勤める事になって仕方がないから本社の近くにお弟子さんの稽古場を作ったからね。最近は朝しか付き合って上げられる時間がないし。」
茶道の家元となるといろいろ大変らしい。
剛は今日から来る志水の為に社長室の中に彼女のデスクを用意させた。
誠のデスクは扉を隔てた外側。
当然のごとく、誠に苦情を言われたが、彼は軽く無視を決め込んだ。
楽しみで早く起きてしまった剛はとりあえず出社してみた。
「相変わらず、早起きですね。」
剛が到着すると、既に誠がいた。
「まあね、此処に勤める事になって仕方がないから本社の近くにお弟子さんの稽古場を作ったからね。最近は朝しか付き合って上げられる時間がないし。」
茶道の家元となるといろいろ大変らしい。