大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
しかし、ドアを開けるとそこにはデスクに突っ伏した志水と彼女の頭を撫でまわす誠の姿。
剛は突然不機嫌になった。
「しゃ、社長。」
ドアに寄りかかって声をかけると案の定、彼女が驚いて顔を上げた。
「予定より早く出社したことは評価するが、なぜ何時まで経っても入ってこない?」
不機嫌な気持ちをそのままに、剛は冷たい口調で志水を社長室へと促した。
それから丸1日、12時間一緒にいた2人だが、結局彼女は剛の正体に気付く事はなかった。
剛は突然不機嫌になった。
「しゃ、社長。」
ドアに寄りかかって声をかけると案の定、彼女が驚いて顔を上げた。
「予定より早く出社したことは評価するが、なぜ何時まで経っても入ってこない?」
不機嫌な気持ちをそのままに、剛は冷たい口調で志水を社長室へと促した。
それから丸1日、12時間一緒にいた2人だが、結局彼女は剛の正体に気付く事はなかった。