大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
剛は自分が欲しても得られなかった彼女の心を捕まえている『ヤツ』に、ずっと嫉妬していた。

信じられない事だがそれは『俺』だったらしい。

思いを確かめ合った後のキスは凄く気持ちが良くて、何時までも続けていたかったがそうもいかない。

彼女が腕の中でぐったりしていた。

今日1日色々な事があったからそろそろ体力の限界かもしれない。

とりあえず意識のあるうちにこれだけは告げておきたい。








「志水由香里さん。私とお付き合いしてもらえますか?」









Fin
< 177 / 245 >

この作品をシェア

pagetop