大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
由香里が目を覚ますと寝室の照明は薄暗く落とされてベッドに西園寺の姿はなかった。
少し開いたドアから明かりが漏れている。
どうやらリビングにいるらしい。
由香里は手元に置いてある時計を見ると既に夜中である事が分かった。
薬がよく聞いて、随分寝てしまったらしい。
お陰で頬は腫れてしまっているものの、顔の痛みは、かなり引いている。
「これなら飲み物くらいは飲めるかも。」
西園寺のもとへ行こうとして由香里が起き上がると、サイドテーブルに伏せたままにされている写真立てに気がついた。
うっすら埃がかぶっているのを見ると長い間伏せられたままだった事が分かる。
由香里は何故だかとても気になってしまいそっと写真立てを覗いてみた。
「……私?」
少し開いたドアから明かりが漏れている。
どうやらリビングにいるらしい。
由香里は手元に置いてある時計を見ると既に夜中である事が分かった。
薬がよく聞いて、随分寝てしまったらしい。
お陰で頬は腫れてしまっているものの、顔の痛みは、かなり引いている。
「これなら飲み物くらいは飲めるかも。」
西園寺のもとへ行こうとして由香里が起き上がると、サイドテーブルに伏せたままにされている写真立てに気がついた。
うっすら埃がかぶっているのを見ると長い間伏せられたままだった事が分かる。
由香里は何故だかとても気になってしまいそっと写真立てを覗いてみた。
「……私?」