大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
ちょっと触っただけでこれでは仕事にならない。
そんな自分に呆れながら由香里は営業部へと入っていく。
「滝本課長、社長からお届けものです。」
課長の滝本に書類を渡して由香里が部屋を出ようとしたら入り口近くにいた綾瀬に呼びとめられた。
「志水、ちょっと良いかな?」
2人は飲み物の自動販売機のある休憩ルームへと移動した。
綾瀬が2枚の旅行企画書を取り出す。
同じプランの名前が入っているが値段が違う。
「これは、今年発売したプラン。」
金額が2万円も上がっている方の企画書を見せながら彼は続ける。
「昨年発売した時には2万円も安く作れた物が今年になって急に値上がりしてたんだ。」
確かに昨年よりも各方面の仕入れ先とは厳しい値段交渉になっているのは由香里も知っている。
しかし、流石にこれは値上がりし過ぎだろう。
そんな自分に呆れながら由香里は営業部へと入っていく。
「滝本課長、社長からお届けものです。」
課長の滝本に書類を渡して由香里が部屋を出ようとしたら入り口近くにいた綾瀬に呼びとめられた。
「志水、ちょっと良いかな?」
2人は飲み物の自動販売機のある休憩ルームへと移動した。
綾瀬が2枚の旅行企画書を取り出す。
同じプランの名前が入っているが値段が違う。
「これは、今年発売したプラン。」
金額が2万円も上がっている方の企画書を見せながら彼は続ける。
「昨年発売した時には2万円も安く作れた物が今年になって急に値上がりしてたんだ。」
確かに昨年よりも各方面の仕入れ先とは厳しい値段交渉になっているのは由香里も知っている。
しかし、流石にこれは値上がりし過ぎだろう。