大好きなアナタと、気になるアイツ【番外編更新中】
「誠さん。」
由香里は戻るとすぐに先程の事をデスクに座っていた鈴木に報告した。
彼は暫くパソコンをいじって考えたのち、自分も立ち上がる。
「
これは西園寺にやってもらった方が早い。」
てっきり鈴木が処理するかと思っていた由香里は一瞬目を見張る。
「アメリカのツアーがやられているみたいだからね。あそこは西園寺の古巣だよ。」
言われて納得した。
世界各国のツアーを企画している中でアメリカ方面のみを狙っている。
これはあきらかに西園寺への嫌がらせなのだ。
「アイツなら直接担当者だって知っているし、面識もある。」
鈴木と由香里は西園寺のいる社長室へと入っていった。
由香里は戻るとすぐに先程の事をデスクに座っていた鈴木に報告した。
彼は暫くパソコンをいじって考えたのち、自分も立ち上がる。
「
これは西園寺にやってもらった方が早い。」
てっきり鈴木が処理するかと思っていた由香里は一瞬目を見張る。
「アメリカのツアーがやられているみたいだからね。あそこは西園寺の古巣だよ。」
言われて納得した。
世界各国のツアーを企画している中でアメリカ方面のみを狙っている。
これはあきらかに西園寺への嫌がらせなのだ。
「アイツなら直接担当者だって知っているし、面識もある。」
鈴木と由香里は西園寺のいる社長室へと入っていった。