生きたい

立花美香に先を越されてしまった。

立花美香は上目遣いまでしてるし・・。

こんな可愛い女子に落ちない男がいるわけない。

「俺も最近立花さんのこと気になってたんだ。だから付き合おう」

「やったぁ～」

立花美香は晴輝に抱きついた。

そして晴輝に不意打ちで・・・

キスをした。

そしてさっきの女の子同様、あたしに近づいてきて・・・

「やっぱり晴輝に合うのはあたししかいなかったってわけ。やっとわかった？あんたなんてはじめっから眼中になかったのよ。加藤さんって本当バカ」

そういって立花美香は笑った。

そして散々笑いきったあと晴輝の腕に自分の腕を絡めた。

「晴輝～いこぉ？」