生きたい
守る
「お前らどこに行ってたんだ!?もう授業始まってるんだぞ!!」
「「すいません」」
「わかったなら席につけ。ほらみんな授業始めるぞぉ」
あたしたちは教室に戻ってきた。
そこにはもうすでに晴輝がいた。
・・すごいビックリした顔で。
あたしはなるべく晴輝を見ないように席に座った。
後ろからすごい視線を感じる・・・。
でも振り向けない・・。
新道くんのほうを向こうとするとその間にいる真里に睨まれた。
あたしどこも見れないじゃん!
「はぁ・・・」
「加藤!聞いているのか!?」
「へ!?」
「「クスクス」」
やぱっ!ちゃんと聞いてなかった。