生きたい
ジェットコースターが動き出した

どんどん上に上がっていく

「うわぁ~ちょー眺めいいー!晴輝見てみて!」

晴輝をみると顔面蒼白だった。

「晴輝どうしたの?」

「今頃だけど俺・・ジェットコースターむ・・ぎゃぁぁぁぁ~~」

晴輝がそういう前にジェットコースターは・・落下。

晴輝大丈夫かな?

そう心配しつつもあたしは自分1人で楽しんだ。


いろんな乗り物にのっていたら空はもう赤く染まっていた。

「なぁもう最後だし観覧車のらねぇ?」

え?観覧車?

「観覧車ってあの観覧車?」

あたしは観覧車を指差していった。

「そうだよ。その観覧車以外になんの観覧車があんだよ?」

確かに・・それ以外ありませんけど・・・。

「あたしはいいや・・。晴輝1人で乗ってきなよ!」

「はぁ?お前なにいってんの?それじゃぁ意味ねぇだろ?」

「・・・」

そう・・あたしは観覧車が大の苦手!!

狭いし少しでも動くと揺れちゃうから。
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