生きたい
マジで出たんだぁ~~~~っっっ

もうここは走りきるしか・・・

あたしはそこで一旦立ち止まって・・・・

助走をつけて・・・ダッシュ!!!

靴をすぐに履き替えて・・・・

学校の外へ!

「ちょっと待てよ」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ~~~~」

話しかけられたことにビックリしすぎてその場にへたり込んでしまった。

足を動かしたくても金縛りにあったように動かせない。

後ろも怖くて振り向けない。

どうしよぉ・・・。

あの世に連れて行かれたりしないかな?

「おい・・・大丈夫か?」

「へっ・・・?」

この声には聞き覚えがあった。


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