生きたい
そしてあたしたちは別々の作業に入った。

その間どちらも話さなかった。




「「終わった~」」

「晴輝どんなの?」

あたしは晴輝のを見た。

「すごい!!これでお客さんも増えそうだね!」

「志星のは~?」

「駄目ッ」

とは言ったものの遅かった・・。

「結構うまいじゃん!」

「『結構』は余計だよ」

2人で笑いあいながらやっていたらなんとか看板はできあがった。

「次どうする~?」

「なぁ今日はここまでにしねぇ?」

「え?」

「明日はやるから」

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