生きたい
「俺のどう?」

「・・・・・・」

あたしも晴輝同様ノーコメント・・。

だってカッコよすぎるんだもん!!

「カッコイイ!!最高!」

あたしも晴輝に抱きついた。

すると晴輝は頭を撫でてくれた。

「いったん座るか?」

「うん」

そうしてあたしたちは自分の席へ座った。

そういや・・晴輝に伝えたいことがある。

「ねぇ晴輝?」

「ん?」

「あたしね、晴輝が転校してくる前人生ろくに楽しんでなかったんだ・・」

そう、あのときは本当にひどかった。

「うん、それで?」
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